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■ 2007 Jリーグ (8月〜)

 VS 清水エスパルス(08/13)


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【主税日記 - 2007シーズンゲームレビュー】

2007/12/01 VS 川崎フロンターレ (大宮 1-1 川崎)
2007/11/24 VS FC東京 (大宮 2-1 FC東京)
2007/10/27 VS 横浜FC (大宮 1-0 横浜FC)
2007/10/20 VS サンフレッチェ広島 (大宮 1-0 広島)
2007/10/06 VS アルビレックス新潟 (大宮 0-1 新潟)
2007/09/29 VS 横浜F・マリノス (大宮 2-0 横浜FM)
2007/09/22 VS ジェフユナイテッド千葉 (大宮 0-1 千葉)
2007/09/15 VS ジュビロ磐田 (大宮 0-2 磐田)
2007/08/19 VS 鹿島アントラーズ (大宮 1-2 鹿島)


VS 清水エスパルス (2007/8/11)
大宮アルディージャ 2 - 2 清水エスパルス

長い中断期間を終え、いよいよJリーグが再開した。

この中断期間にチームは色々な面で少し変わり、新しい船出として気持ちを切り替えて臨んだ。相手の清水に対しては、苦手意識はないが、ナビスコも含め3戦して一度も勝っていない。結果を除けば、内容的には大宮の方が良かった試合が多く、もちろん勝ち点3を狙って清水に乗り込んだ。

前半、4−1−4−1と前期の終盤から同じシステムで臨んだ。少し変わったのは、自分と宏太のポジションがやや絞り気味で、今までなら1トップの後ろに4人MFが居る感じだったのを、3トップの意識に変えることで1人1人の距離を縮め、それぞれが孤立しないようにすることを心掛けた。

清水は基本的にリスクを負わないサッカーをしてくる。DFラインでボールをキープしていても、常にFWチョ・ジェジンを意識し、彼に向けてロングボールを蹴ってくる。自陣や中盤のゾーンで奪われるより、相手陣内にボールを運んでそのこぼれ球を拾おうという狙いだ。

大宮はゾーンを作り、中央へ入ってくるボールに対して挟み込んでプレッシャーを掛けるやり方なのだが、大宮のDFラインはロングボールに注意する分、ラインが高く保てず、MFとの間にスペースが生まれ、そこを清水の選手に使われるようになってしまった。特にマサさんの両サイドにできたスペースが使われると、誰もプレッシャーに行けず、全体がどんどん下がってしまい、清水に押し込まれる時間帯が続いた。

先制点を奪ったFKの場面は、相手GKのポジションが明らかにおかしかった。シュートを打たれるという意識がほとんどなく、クロスを上げてくると決めていたのだろう。始めは大悟もクロスを上げるはずだったが、大悟に「シュートを打て」と言ったら、本当にドンピシャでゴールになってくれた。キックの精度もよかったし、セットプレーからのゴールが少なかったので大きな価値ある1点となった。

その後、自分達のミスから同点にされてしまうが、気落ちすることなく、追加点を奪いに行くことができた。

清水は先制点を奪われて同点になったものの、チームは前掛りになり、大宮にも必ずチャンスが来ると思っていた。そしてデニスの素晴らしい突破から、宏太が2点目を決めてくれて、チームに大きな追加点をもたらしてくれた。

逆にホームの清水はどうしても追いつきたい気持ちがあるので、怒涛のように攻めてきて、大宮もどんどんラインが上げられなくなり、苦しい前半を送ることになった。

後半、どうしてもマサさんの両サイドにできたスペースを使われていたので、システムを4−4−2にし、真中をしっかり固めるよう監督から指示があった。それでも、なかなかチームの勢いは上がらず、清水の攻撃を凌ぐだけの時間帯が続き、チョ・ジェジンのポストプレーからフェルナンジーニョに同点弾を食らってしまった。

その後も前からプレッシャーを掛けられることで、全く前線にボールが入らず、防戦一方のまま試合が進んでいった。守備面で多少落ち着きは取り戻せたが、点を奪いに行くきっかけをなかなか掴めなかった。選手交代でリズムも変わったが、そのまま試合も終わり、アウェイで苦しい展開ながら勝ち点1を取ることができた。

課題は守備面、特にロングボールを多用するチームに対しての戦い方をはっきりさせないと、これからまた同じ過ちをしてしまう。ポイントは、まず第一にボランチの二人が引き出されないこと、そして、セカンドボールを拾える体勢にして、もしキープされても挟み込めるくらいコンパクトに保つこと、この2点が重要になってくる。

相手はプレッシャーを掛けてくるのを待っているので、そこへ引き出される状態になればなるほどスペースはできて、DFとMFの間が開き、相手に前向きでサポートさせてしまっている。ロングボールを蹴らせないことが一番だが、それを抑えることは難しいので、ボランチ2人は必ずステイすることが必要だろう。そして、もし蹴られても前へプレッシャーにいったMFも必ずプレスバックし、DFと協力して挟み込むことも必要になってくる。

これだけが問題ではないが、次節の神戸戦を考えると、清水ほど強力な2FWは居ないが、ロングボールへの対応が一番大きなポイントになってくることは間違いない。しっかりと修正して、相手のやりたいことを防ぎ、自分達のリズムで試合を進められるように、ホームゲームらしい試合展開にしたい。

そして、何としても勝ち点3を奪って、浮上のきっかけにしたい。


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